News Release ニュースリリース
2023.11.10

エヌ・エイ・シー、協会けんぽ栃木支部の「メタボリスク保有者への行動変容リーフレットの作成等業務」を受託

サービス&プロダクト

ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、全国健康保険協会(以下、協会けんぽ)栃木支部の実施する「メタボリスク保有者への行動変容リーフレットの作成等業務」を受託したことを2023年11月10日に発表しました。

【実施の背景】
糖尿病をはじめとする生活習慣病は年々患者数が増加しており、重症化すると数々の合併症を引き起こし医療費の増大に直結することに加えて、基礎疾患を持っている方は新型コロナウイルス感染症等の重症化リスクや死亡リスクも高いという報告があります。

協会けんぽ栃木支部では、心疾患、脳血管疾患での死亡率が高いという県の傾向をふまえ、第2期データヘルス計画において、令和5年度までの目標として、「生活習慣改善に取り組む人を増やし、メタボ関連リスク(腹囲・BMI、血圧、血糖、脂質、喫煙)の割合を改善させる」という目標を掲げています。

【協会けんぽ栃木支部の取組み】
今回協会けんぽ栃木支部では、若年層である39歳以前の方、かつ過去の健診結果からメタボリックシンドロームに該当した方に対して、生活習慣改善に向けた行動変容を促すリーフレットを送付する業務委託先として、エヌ・エイ・シーを採択しました。健診結果データをもとに制作するリーフレットには、対象者個人の過去からの健診結果がグラフ表示されており、自身の現在の健康状態やそれまでの推移をひと目で把握することが可能です。また、自発的な生活習慣改善につながるような簡単で生活に採り入れやすい具体的なアドバイスも掲載しています。

協会けんぽ栃木支部では今回の業務により、対象となった方に自身の健康状態の理解と生活習慣改善に向けた行動変容を促すことで、40歳到達時にメタボリックシンドローム該当者や予備群該当者になる方を減らしたいと考えています。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。

エヌ・エイ・シーの「健診データを活用した特定健診受診勧奨・通知サービス」は、個人の健診結果に基づき、一人ひとりの健康状態に合わせた完全個別の生活習慣改善アドバイスが掲載された通知シートを送付できるサービスです。通知シートには過去から直近の健診結果推移が一目でわかるようなグラフが表示され、自分自身の健康状態の変化を自覚しやすいようになっています。あわせて、個人の健診結果に基づいた、医師監修の「生活習慣改善アドバイス」が提供されます。

今後も健診データを活用した「特定健診未受診者対策サービス」「特定保健指導参加勧奨サービス」などの個別通知に特化したサービスやレセプトデータを活用したサービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

「特定健診受診勧奨・通知サービス」詳細:https://xs980603.xsrv.jp/services/service-3/
全国健康保険協会 栃木支部:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tochigi/

【会社概要】
社      名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21  NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L :https://xs980603.xsrv.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー  ヘルスケア事業本部 営業部
TEL: 03-3501-5502  FAX: 03-3501-5503