ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、同社の提供する「健康管理システムBe Health(ビーヘルス)」が日総工産株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:清水竜一)において導入されたことを2023年4月3日に発表しました。
日総工産は1971年の創業以来、製造系人材サービスのパイオニア企業として、製造派遣や製造請負などの幅広いサービスを提供しています。「人を育て 人を活かす」という創業理念のもと、人こそが最大の財産であると捉え、丁寧な労務管理と充実した人材育成体制で、一人ひとりがスキルと能力を存分に発揮できる環境整備につとめています。
創業理念実現のために、従業員の「健康管理」は避けて通れないキーワードです。これまでは、すでに導入していた人事系システムを利用し、従業員の健康診断結果のデータ管理を行っていましたが、健診データを活用した産業保健を推進するという観点では使い勝手が悪いことが課題になっていました。また、スモールスタートで健康管理システムを導入して運用を開始し、自社の運用の高度化に合わせてシステムの機能を柔軟に活用できるかという観点でシステムの導入を検討していました。
健康管理システムの比較検討を行った上で、データの取り込みが素早く簡単にできる点、一元管理された健康情報が見やすく使い勝手が良い点、閲覧・編集などの権限設定が柔軟にできる点、従業員規模に対する価格がリーズナブルである点などを評価し、エヌ・エイ・シーの「健康管理システム Be Health」の導入を決定しました。
日総工産では、今後Be Healthを活用して、労働衛生管理の推進を一層進め、心身ともに健康で長く働ける職場環境の形成に取り組んでいくとしています。
エヌ・エイ・シーが提供する「健康管理システムBe Health」は、産業保健業務の負荷軽減をコンセプトとしたソリューションです。複数の健診機関からの健診結果データフォーマットを統一フォーマットに変換して取込むことが可能で、健康診断結果の経年変化を一覧で確認できる上、特殊健診の結果データや就業判定データといった様々な健康に関するデータを柔軟に取り込むことができます。それらの健康データを閲覧しながら事後措置面談を実施・記録できる点について、産業保健職から高い評価を得ています。
さらに、労働基準監督署への報告用集計機能、リスクレベルを考慮した過重労働管理などを活用することにより、健康管理業務の大幅な負荷軽減と、一歩進んだ産業保健活動を実現できます。Be Healthは「健診データの統一/集約」「産業保健のノウハウ」「システムの導入支援」を強みとして、戦略的な健康経営・産業保健に取り組む環境構築の基盤となる健康管理システムです。
エヌ・エイ・シーは、ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとして、「産業医や保健師等の医療専門職が本来時間をかけるべき業務に注力できるようにする」ことを基本コンセプトとしたソリューションやサービスを提供しています。「健康経営(R)」を目指す企業の増加とともに、「健康管理システムBe Health」や健診実施機関ごとに異なる健診結果データのフォーマットを統一できるツールなど、従業員の健康管理に力を入れている企業でエヌ・エイ・シーの健康管理システムの採用が広がっています。
「健康管理システムBe Health」サービスサイト:https://www.behealth.jp/
日総工産株式会社:https://www.nisso.co.jp/
※「健康経営(R)」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://xs980603.xsrv.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー ヘルスケア事業本部 営業部
TEL: 03-3501-5502 FAX: 03-3501-5503