皆様、こんにちは!
前回の社長インタビューはご覧いただけましたでしょうか?
今回は、社員紹介シリーズの第2回として、副社長の杉山へのインタビューをお届けします。
副社長として会社全体を見渡しながら、ヘルスケア事業の責任者として事業を牽引している立場から、事業に込めた想いなどをお話しいただきました。
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◆これまでの経歴を教えてください
大学では教育学部で小学校教諭の免許を取得しましたが、卒業後はコンピュータ関連の道へ進みました。
当初は一般的な事務処理システムの開発を手がけていましたが、やがて「マルチメディア」と呼ばれる領域へ仕事の幅が広がりました。
英語は得意ではなかったのですが、「英語が苦手な人の気持ちがわかるから」と言い訳をしながら英語教育教材の商品開発に携わることになりました。
開発した教材は、一時期、一部のメーカのパソコンに標準搭載され、英語教育専門の会社の教材開発をお手伝いしたりもしました。
その後、「医学辞書をCD-ROM化してほしい」というご要望をいただいたことをきっかけに、ヘルスケア分野との接点が生まれます。
リサーチを進める中で、米国のある画期的なシステムに出会いました。
自覚症状を入力すると、病気の可能性をパーセンテージで示してくれるというものです。
このシステムに深く感銘を受け、日本版の開発に携わったことが、本格的にヘルスケア分野へ進む転機となりました。
それ以降はヘルスケア関連の仕事が増え、保険者向けの情報提供サイトやレセプト処理システムの開発などを経て、現在に至ります。
◆ヘルスケア事業への思いを教えてください
日本には、世界に誇るべき素晴らしい国民皆保険制度があります。しかし、高齢化の進展に伴い医療費は増大し続け、私たちの生活を圧迫しかねない状況になっています。
私たちの使命は、誰もが本当に必要な医療を受けられる社会を守り、この保険制度を未来へ引き継いでいくことです。
そのためには、例えば生活習慣病のように、自らの努力で予防したり、重症化を防いだりできる領域への取り組みが不可欠です。
医療に頼らずに済むこと、あるいは少しの医療費で済むように、一人ひとりの健康的な生活を支えていくこと。 それが私たちの役割だと考えています。
この思いを胸に、「⼈によりそう IT で、わたしたちは未来を創る。」という理念を実現していきたいと考えています。
◆今後のヘルスケア事業の展開について、どのように考えていらっしゃいますか
1. サービスの進化:
産業保健分野において、従来の「健康管理システム」から一歩進め、従業員一人ひとりに寄り添う「健康支援システム」へとサービスの質を高めていきます。
2. 提供形態の変革:
日本の産業構造の大部分を占める中小企業の皆様にも気軽に導入いただけるよう、「システム」というモノとしてではなく、「健康管理のサービス」として提供することを目指します。
3. 「コラボヘルス」の推進:
保険者と企業がスムーズに連携し、一体となって従業員の健康増進に取り組めるよう、双方の立場を深く理解した上で、協業を促進する仕組みを構築していきたいと考えています。
◆今後、エヌ・エイ・シー・ケアをどのような会社にしていきたいですか
社名に「ケア」を冠するように、ヘルスケア領域において確固たる存在感を示す企業へと成長させていきたいです。常に新しいことに挑戦し、他社とは一味違うユニークなサービスやソリューションを生み出し続けることで、社員一人ひとりが誇りを持って働ける会社でありたいと考えています。
◆どのような人たちと一緒に働きたいですか
新しいことへのチャレンジを恐れない方。そして、常に謙虚な姿勢で、お客様や周囲の仲間への感謝を忘れない素直な心をお持ちの方。何よりも、仕事そのものを楽しめる方と、ぜひ一緒に働きたいですね。
◆入社を考えている方へのメッセージをお願いします
当社は、「会社は、そこで働くすべての人、関わるすべての人のものである」という経営理念を掲げています。 この理念に基づき、私たちは社員とお客様を大切にし、事業を通じて社会に貢献することを目指しています。
私たちと一緒に、今よりもっと良い社会を実現していきませんか。ご応募をお待ちしています。
【番外編】
◆好きな食べ物を教えてください
バナナ、カレー、とんかつです。バナナは健康のために毎朝欠かさず食べています。
◆休みの日の過ごし方や趣味を教えてください
インターネットで映画鑑賞をしたり、家族サービスしたりすることが多いですね。
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以上、副社長杉山へのインタビューをお届けしました。
副社長の杉山はヘルスケア事業部内の会議でも、難しい内容をわかりやすくかみ砕いて社員にレクチャーするなど、いつも丁寧な対応をしてくれます。
好きな食べ物がとんかつとのことですので、美味しいお店もぜひ教えていただきたいです!
次回以降のインタビューも楽しみにしていてください!宜しくお願いいたします。