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お手軽になったRPA「Power Automate」(前編)
2022.01.18

お手軽になったRPA「Power Automate」(前編)

先日、エヌ・エイ・シーでは「Microsoft365の便利な使い方」についてコンテスト形式で発表するイベントが開催されました。たくさんの有志が様々なアイデアを発表してくれましたが、その中でひとつ、非常に興味深いものがありましたのでご紹介いたします。

現在、エヌ・エイ・シーでは勤怠管理システムで休暇などの申請をした際、システムから上長に承認依頼のメールが自動的に送信されるようになっています。このメールをPower Automateで拾い上げ、Teamsの特定のChannelにチャットとしてメールの文面を転送する、といったRPA(Robotic Process Automation:これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して代行・代替する取り組み。日本RPA協会より)フローを実際に作成して実現してくれた発表者がいました。


このフローでは申請メールの文面を解析し、同一申請者で同一日付の申請についてはChannel内で1つのスレッドとして纏めるような機能も組み込んでくれているので、例えば一度申請したものを取り下げたり変更したりするような場合でもチャットが分散せず、スレッド内で経緯を確認する事ができるようになっています。
当然ながら、人事・経理担当者は勤怠管理システム内で全社員の勤怠状況を確認する事が出来るので、今回のようなフローは必要がないのですが、経営陣等が特定の、もしくは全部署のメンバーの勤怠状況をある程度把握したい、といったケースに簡易的に対応出来る、ということが今回の発表でわかりました。

今回はコンテスト用のデモンストレーション的なフローとなりましたが、Power Automateではかなり色々なからくりが実現出来るということを実証してもらい、Microsoft365のライセンスがあれば、追加投資を必要とせずにRPAが実現可能であることがはっきりした、という意味で、コンテストの枠を超えて非常に有意義であったと思います。

ちなみに今回取り組んでくれたメンバーによりますと、何もわからないところから手探りで仕事の合間に組み立てていったので少し時間がかかったものの、慣れた人であれば1日もかからないのではないか、とのことでした。

次回はPower Automateの中身について少しだけ掘り下げてみたいと思います。お楽しみに!